聖書箇所  ヨハネ1章1節~14節

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
この言は、初めに神と共にあった
万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
4 言のうちに命があった。命は人間を照らす光であった。
5 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
6 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。
7 彼は証しをするために来た。光について証をするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。
8 彼は光ではなく、光について証をするために来た。
9 その光はまことの光で、世に来てすべて人を照らすのである。
10 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。
11 言は自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。
12 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。
13 この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。
14 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。私たちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。